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不倫慰謝料の減額についてのQ&A!
気になることにお答えします!
「不倫で慰謝料を請求されたけど、どう対処していいのかわからない」
「相手と自分ひとりで交渉しても減額できるのかな」
浮気・不倫で慰謝料を支払うように請求されたら、いろんなことを考えて不安になるかもしれません。
そこで、このページでは、不倫の慰謝料の減額について、よくある質問をQ&A形式で一緒に見ていきたいと思います。
1.Q&A
Q.身に覚えのない請求の場合、無視してもよいですか。
A.無視はオススメできません。
不倫の事実がないときは支払う必要はありませんが、無視し続けたら相手が裁判を起こしてくる場合があります。
弁護士に対応してもらうなど、裁判になる前に請求を止めさせることが重要です。
Q.一緒にデートに行ったり手をつないだりする程度でも不倫ですか。
A.肉体関係がなければ法律上の不貞行為とはならず、不倫とはいえません。
ただ、肉体関係がないときでも、度を超えたスキンシップやキスなどがあったり、一緒に暮らしていたりすると、夫婦関係を壊したとして不法行為となり、慰謝料請求の対象となります。
Q.相手から誘ってきたときは減額されますか。
A.減額される可能性が高いです。
自分から不倫を持ちかけたのではなく、相手からしつこい誘いを受けたり、断りづらい立場を利用されて不倫に至った場合、違法性が少ないと判断され、減額されることがあります。
Q.ちょっとした遊びの関係でも高額の慰謝料を支払わなければいけませんか。
A.慰謝料は不倫の内容によって決まってきます。
不倫した期間が短かったり不貞行為の回数が少なかったりすれば、慰謝料は比較的少なくなります。
Q.不倫相手が不倫後も夫婦関係を続けている場合、慰謝料は発生しますか。
A.発生します。
ただし、別居や離婚に至った場合と比べて、関係が壊れていないため、慰謝料を減額できることが多いです。
Q.相手から求償権の放棄を提案されましたが、放棄しても大丈夫ですか。
A.求償権を放棄するのはデメリットがあり、安易に放棄しないほうがよいです。
しかし、デメリットがある分、一般的には慰謝料の減額とセットでおこなわれるため、場合によっては放棄してもよいでしょう。
2.注意点
このページQ&Aは、あくまで慰謝料の減額に関する一般的なものです。そのため、あなたの状況によっては答えが変わってくることもあります。
もし実際に気になることがあれば、弁護士に直接確認してみることをオススメします。
3.まとめ
慰謝料の減額に関するQ&A、いかがだったでしょうか。大抵の場合、弁護士が付けば慰謝料は減額されることが多いです。もし不倫慰謝料を減額したいのであれば、早めに弁護士に相談するようにしましょう。
「不倫の期間は短いし、会う頻度も少なかったから、減額できる気がする」
「高額を請求してきている割には、夫婦仲は悪くなってなさそう」
そう思ったあなたは、一度、当事務所にご相談にいらっしゃいませんか?
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